スーパーバッグ

スーパーバッグ

紙袋特有の折り目やたわみの陰影を陶磁器で忠実に再現した「スーパーバック」は、焼きものであることの意外性とユーモアを兼ね備えた、機能的にも優れた花器です。1979年発表の同シリーズは当時の現代美術界におけるスーパーリアリズムに通じており、そのデザイン性の高さからMoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションに選定されています。

デザイナー 小松 誠

東京生まれ、スウェーデン「グスタフスベリ社」のスティグ・リンドベリに師事し、デザイン活動は陶磁器を中心にガラスやステンレス等の食器、照明や家具など多岐に渡る。 クリンクルシリーズは、ニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに選定され、製品は現在も世界中のMoMAショップで販売されている。その他、イタリアのFAENZA陶芸美術館、イギリスのVICTORIA & ALBERT美術館など世界中の美術館で作品がコレクションとして収蔵されている。 セラミック・ジャパンと共同制作した“POTS”が、「第1回国際陶磁器フェスティバル'86美濃」デザイン部門にてグランプリを受賞。

http://www.makoto-komatsu.com/index-J.html

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