3minutes開発ストーリー

2010年ごろ、水がいらないスチーマーが大流行しました。シリコン製で洗いやすく、軽量でサイズも様々で鮮やかなカラー。沢山のレシピ本も発売されていました。


2013年ごろ、セラミック・ジャパンとデザイナーで電子レンジを使う、陶磁器製の調理器を開発できないかという話が持ち上がりました。商品開発を進めていく中、調理方法の候補が次々とあげられました。


多くのアイデアの中から採用された調理方法は「蒸す」でした。


既にシリコン製のスチーマーが存在している中、電子レンジ用スチーマーの開発にむけて、様々な方法で研究・検証が始まりました。やきものでスチーマーを作ることに説得力を持たせ、シリコン製のスチーマーと異なる特徴についてもこだわって、やきものらしい形、色合い、機能をバランスよくデザインしました。


ボディは耐熱陶器、蓋は半磁器で生産が決まりました。


耐熱陶器は、土鍋にも使用される耐熱性にすぐれ、保温性の高い素材。半磁器は、形がゆがみにくく、様々な色彩を表現できる素材です。


ボディの底部分はなだらかに丸みのあるデザインで、調理の際に出た余分な水分が溜まるように溝も作りました。蓋も丸みのあるデザインで蒸気が滞留し、まんべんなく熱が加わる形です。蒸気が逃げていくように、水切りの役目も兼ねて、蓋とボディの間に2か所隙間を作りました。


蓋の色は、ホワイト、ピンク、ベージュ、イエロー、グリーン、ブルー6色のカラーバリエーション。


蓋とボディの素材が違うので問題もたくさんありましたが、商品開発は進んでいきました。


しかし肝心なのは加熱時間が本当に3分でいいのかという事…


様々な種類の食物で試さなければならないし、電子レンジにも色々な種類があり、加熱温度も選べるようになっているのです。


専門家の協力が必要とのことで、Japan Food Expertの長田さんにお手伝いいただき、野菜の調理時間や、3ミニッツで調理ができるレシピの開発をしていただきました。


3ミニッツに付属している取扱説明書の冊子の中に、長田さんに開発していただいたレシピが掲載されています。


慣れてくるとレシピを参考にアレンジができるようになりますし、レシピサイトに載っている電子レンジ用の料理にも使用することができます。

3minutesなら、一人分の料理もらくらく

3minutesに具材を入れて、塩胡椒を振ってレンジでチンすれば、一人分の蒸し料理の出来上がり。

お料理が苦手な方にもおすすめできるアイテムです。


レンジでチンで、ふっくら温野菜


家族の好みによって調理を変えるのは大変。

でも3minutesなら、少しの量からレンジで簡単に調理可能。

それぞれの好みに合わせておいしくいただけます。


コンロが無くてももう一品

下味をつけた鶏肉も、だいたい『3分』で立派なおかずの一品に。

デザイン性の高い3minutesなので、出来立てをそのまま食卓へ。


自分のために、家族のために、温かい食事を電子レンジで。


使い方は様々。

取扱説明書とレシピが一緒になって同梱されています。


商品ページはコチラから。

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